新築なのに結露してる?

家がだったのが今年の6月


家を建てるとき窓サッシについては結構悩んだ


窓と言うと一般の人にはあまり馴染みがないかもしれないが結構種類がある


【アルミサッシ】。加工も簡単なので入手しやすく、費用的に最も安く設置ができる種類のサッシです。もともとアルミは耐久性が高い素材ですが、表面にアルマイト加工を施すことで気候や外気にも強くなり、長期間使用できる点がメリットです。

耐久性は高いのですが、どうしても金属である分、熱伝導率は高くなります。冬場にサッシがキンキンに冷えてしまうこともアルミサッシの特徴です。断熱効果はあまり期待できない点がデメリットで、結露の発生も多く、お部屋の温度を保つことが難しいサッシです。


【複合サッシ】複数の素材の利点を活かした複合サッシというものがあります。アルミ樹脂サッシやアルミ木製サッシが複合サッシと呼ばれるものです。室内側には樹脂や木製を用いて断熱性を高め、室外側にはアルミを使い耐久性や耐候性、防火性、防サビ性をもたせるという目的のもと作られています。  複合サッシは結露が発生しやすいという欠点がありますが、サッシとサッシの間にゴムやフィルムをいれて、結露を防止するように作られたものもラインナップされている。


我が家に採用したのはこのアルミ樹脂複合気密サッシ、LIXILサーモスⅡ-H。

【樹脂サッシ】
樹脂サッシの最大のメリットは、断熱性です。省エネと暖かさで快適に暮らせるよう開発された。日本でも北海道や東北の住宅には導入されることが増えてきている。この断熱性の高さは、外気との温度差で生じる結露も防ぐので、結果的にカビやダニの繁殖を抑制するという効果も。

さらに、樹脂というのは腐食が起こりにくく、加工が容易という利点がある。メンテナンスに手間がかからないこと、また、さまざまな形にしたり、多くの色にしたりすることが可能なので、サッシのデザインやカラーのバリエーションは非常に多くなる。それらに加えて気密性を高めるといった効果も得られる。

アルミよりも強度が弱くなるので、その分厚みで強度を出します。そのためフレームが太くなりがちですが、最近ではスリム化された商品もあり、デザインという点でいえば、美しい窓を演出することも可能となりました。

【木製サッシ】
木製のサッシは、どんな空間にもマッチする、あたたかい風合い。日本でもアルミサッシの普及以前は木製サッシがほとんどだった。最近では、その美しくも優しい素材感に焦点が当たり、人気が高まってきている。

高い断熱性を持ちつつオシャレな見た目というのはとても魅力的ではありますが、木製サッシには修繕が必要となるデメリットがあります。塗装の劣化、腐食、金具の不具合など。メンテナンスをしっかりしておけば大丈夫だが、長い時間放置してしまうと雨水が入り込んだり、木製サッシそのものをダメにしたりしまう。






うちは樹脂製にしようかアルミ樹脂複合気密サッシですごく悩んだ

じゃあなぜ樹脂サッシを選ばなかったか


やはり価格でした


全てを樹脂サッシにするとプラス17万だったか、そのぐらい価格が上がってしまった

価格をいかに抑えようか考えていた私たちにとってはプラス17万が、かなり痛い出費になってしまおうということで複合樹脂サッシで妥協しようという形に落ち着いた。


じゃあ実際複合樹脂サッシを採用してみてどうだったか


結露は全部屋を見るとほとんどしていないのだが寝室だけは多少していた。


家の気密性断熱性というのは窓だけではなく家の構造など総合的なもので決まってくるので、一概に窓のせいにはできないのだが…

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